初めてアウトレット品の絵本を買ってみましたが、とてもキレイな本で安心しました。お安く購入できて良かったです。内容もとても良くて、もうすぐ４歳の娘は「私の為に買ってくれたの？」ととても喜んで何度も読んでくれています。買って良かったです！

子供に読み聞かせ大変喜んでおり、満足しています。

4ヶ月の息子に、生まれてきてくれた感謝を込めて、初絵本として購入しました。まだ字も読めず、内容も理解出来ませんが、やわらかいタッチの絵で、色んな動物の愛が詰まっていて、何回も読んであげたくなる一冊です。

表紙を見ての通りとても可愛い絵で、文面も読んだあと優しくなるような心地良くなりました。大人が読んでも改めて気付く事が出来る絵本です。

映像は綺麗。設定もそこそこ。私の感受性が低いのか？いまいちカタルシスがなく、楽しめきれなかった。クライマックスのシーンで弘香ちゃんが「この子にはできない」って言ったのが悲しかったな。あんた友達なら「できるよ！」って言ってあげなよ！！

歌もよくて、ストーリーも面白かったです！

細田監督がネット版美女と野獣を作りたいというところから始まった、と言ってる通り、そこから制作が始まった物語。ネット世界で仮の姿を持った竜とベルという設定は面白いなと思えるのですが、演出から見せ方から何から何まで、ディズニー版パクリ過ぎだな〜と思いました笑ディズニーの美女と野獣自体が世界的にも有名な作品すぎるので、下敷きにしても、もう少しオリジナリティは出すべきだったんじゃないかなと思います。サマウォのような世界観だったりを残し、男女の恋愛劇が時かけ、という感じで、今回はエンタメとして自分の高評価を受けている素材で料理した！という風に感じましたが、色々と惜しかったなと思います。各シーンがぶつ切りに感じられ、それぞれの繋ぎが甘く感じました。あと、Uでの３Dシーンが多いと、やっぱり手書きのアニメに比べると表情にアジだったりがないので感情移入はしづらかったですね。映像自体は綺麗なんですが、3Dで予算を削っているようにも感じてしまって。母親の死と、周りの人たちの関係性や心情が最後にリンクするシーンはなるほど！と、とても納得しました。お話の展開がベタだったので竜の正体もどうせしのぶくんなんでしょ〜？って思ってたら、違って安心しました笑おねショタ的な展開か〜と思いましたが、あれはファン心だったり友情的な意味合いであってますよね？結局すずちゃんはしのぶくんと付き合いそうですし。すずちゃんがしのぶくんと噂になってUで戦国シミュレーションで解決した！みたいなのとかは、わけが分かりませんでしたね。あと世界観的にも、そんな簡単に身バレ公開させちゃってええんかい、とそっちが気になりました。キャラクターの感情が振れる割に着地点が曖昧なので、結局何考えてるかわからないシーンが多々。美女と野獣の関係性はもはや要らなかったし、すずちゃんが自分に自信を持てて成長できた、というところにスポットをより当てた方が作品としてはスッキリしたのかなと思いました。感動的なシーンもあるので、本当に色々と惜しい。

結局世間の評価なんて他人の意見なんだなと思わされた作品でした。話の舞台は同監督別作品のサマーウォーズに似たバーチャルワールド。そこでサマーウォーズとはまた違った小さいようで大きくも小規模の騒動があり最終的にはそれを阻止する為に奮闘する姿が描かれていて主人公の成長や周りの仲間の素顔が徐々に現れてくるのも細田監督の良いところだなと思いました。未来のミライが個人的には評価低かったので同じ評価の方には今回の作品は面白く感じるかもしれませんね。

私はそんなに映画や本、アニメなどを見てこない人生でした。そんな私が思い出したのは、小学校の頃の国語の授業です。物語を読んで、登場人物の心情を考えなさいって問い。読んだことある物語には、作者の考える人物の心情が伝わるように書いてあったと思いました。しかし、この物語では主人公との会話、投げかける言葉でわかること以外では何も表現がされていないと感じました。主人公である彼女のことすらも。彼は、彼女は、何を考えているのか。彼は、彼女は、何を想っているのか。私は今まで、悪い言い方かもしれないですが、心情に答えがあるものばかり見てきた気がしました。だが、この作品はまるで、今生きている自分のように目や耳、人生経験で相手の気持ちを理解しようとしなければいけない。そんな風に感じました。登場人物はこう思ってそう。でも、違うかもしれない。この映画を見終わった私は今、こう思っています。まるで、塗り絵のような物語だった。

公開当時も散見するレビューの酷評が目立ったので、スルーしましたが、今回、アマプラで初めて視聴しました。　題材としては以前に手がけた同監督作の「サマーウォーズ」に似通った世界での「あなたは誰？」を求めていく内容です。そのあたりは「竜」の出番あたりから明確にわかる展開でした。　ネット世界で歌姫として騒がれていく流れで「ここから、どう話が展開していく？？？」と「先」が気になり夢中になったのです。が！　「美女と野獣」をオマージュしたような描写があったり、その後はリアル世界での群像劇とからめて、さあ、クライマックスは……！　……というところで「はああ!?」というガッカリ感。なぜソコを一人で行かせる!?　いや、そもそもが四国（とオープニングからではわからずどっかの田舎であること、そもそも登場人物たちも方言を使っていなかったせいもあって、ここでようやく主人公たちの居住地がどこかわかる有様）から東京まで距離と時間考えたら……などなど、非常に残念な「話の甘さ」が満載でした。　尺と制作期間（を含めて公開が）延びても構わないから、もう少し「どうにか」して欲しかったです。まわりの人が、よくあれでokしたのが不思議でした。　ゴールとしてのハッピーエンドは良かった。あと、主人公の渾身の歌唱する見せ場も良かった。問題はそこからの展開。以降からのラストシーンまでがあまりに「駆け足」過ぎて完全においていかれた気分だった。初稿かコレ？　……っていうぐらい、話の展開が残念でならない。　そのあたりを除けば、本作はこれまでの監督作品の中でも「一段階」研ぎ澄まされた感はあった。あと主人公の相方のメガネはキャラとして百点満点で良いところもそうでないところも全て良かった。　かわいそうなのは主人公の幼なじみの想い人。クライマックスでは主人公への決断を迫る提案をしたのは強く印象に残ったが、裏返せばソコだけで、他はあんまり目立つこともなく、もう少しどうにかしてほしかった。　本作は途中までは間違いなく良かった。声優がどうとか、そんなのは気にならなくなるぐらい、映像も音楽も、何より物語が良かった。途中までは。　問題はキモとなる、一番の見せ場のあとからはじまる流れがなあ……。そこまで積み上げたモノを台無しにされて気分で「まあ、ハッピーエンドだったから良かったね……でもなあ」ぐらいの不満が残る一作でした。